New Business. 男性向けAnti-aging
デジタルは変わらない
しかしデジタル製作者は高齢化している
デジタル、35歳定年説もあったが70歳のプログラマーもいる
そのぐらいの年齢まで小綺麗でいたい
ED・AGA・皮ふ・体形について考えてみた
AGA Technology
男性型脱毛症(AGA)とは
ある程度の年齢になると、髪が薄くなっていく男性は多い。命にかかわらないとはいえ、人によっては深刻な悩みだろう。なぜ髪が薄くなるのか、医学的なエビデンスのある治療法を知る。
頭頂部や前頭部の髪が薄くなる男性特有の薄毛を医学的には男性型脱毛症(AGA)と呼ぶ。 20代~60代の約6000人を対象にした調査によると「抜け毛薄毛を認識 している」人の割合は30代で約20%、60代で半数近くなる。
なぜ髪が薄くなっていくのか。主な原因はテストステロンが毛根部にある5αリダクターゼ(酵素)によって、
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DHT(ジヒドロテストステロン)が生成される。
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DHTと男性ホルモン受容体が結合すると、脱毛因子(「TGF-β」はタンパク質の一種、細胞の増殖や分化を抑え細胞の働きをコントロール)を生成、増殖する。
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TGF-βが生み出されると、FGF-5に伝達され、FGF-5は毛乳頭に脱毛の指示を出す
脱毛後、毛根は休止期を経て再び髪を生やすがTGF-βの作用により活動が弱く、太く長い髪にならないうちに脱毛する。
このサイクルを繰り返すうちに全体に薄くなり、次第に産毛も生えなくなる。
DHTの影響を受ける場所(斜線部分)=髪が薄くなる
他、側面や後頭部はAGAにはならない
M型
O型
両方
DHTは全ての人の体内で作られるが個人差があり、DHTの影響を受けやすい場所(=髪が薄くなる)/受けにくい場所がある。
それは脱毛因子の反応が個体により差があるということである。
また、ストレスや肥満、アルコール、生活習慣によって個体差が生じるものではないと言われているが、この30年で薄毛の比率が下がっていることもあり、育毛剤などの外用薬(リアップなど)が一定の効果をもたらしているのかもしれない。(もしくは、日本人男性全体の栄養状態の改善による効果かもしれない。)
日本皮膚科学会のガイドラインでは、AGA薬であるフィナステリド(プロペシア)やデュタステリド(ザガーロ)の内服治療と外用薬リアップ(ミノキシジル)の治療を勧めている。
医師の処方によるフィナステリドとデュタステリドは、テストステロンがDHTに変わるのを防ぐ効果ある。5αリダクターゼにはⅠ型とⅡ型があり髪に作用するⅡ型を防ぐのがフィナステリド、両型に効くのがデュタステリドである。
どちらも数年飲み続けて効果を実感できる薬で、数年~10年、飲み続けると90%以上が効果を実感できるそうです。ただ効果が出るのに時間(数年)とコスト(1万円弱/月)がかかるため断念してしまう人が多いようです。
そこで、短期的(半年程度)効果の期待できる外用薬を使い血行改善や成長因子を働かせ、劇的ではが実感を得つつ、内服治療を併用し数年で太い毛に成長させていくやり方をお勧めします。
AGAまとめ
1) AGA薬の内服治療がベースになる(医療行為、原則自由診療)
2) 30年前と比べて薄毛は確実に減っている=男性の健康状態が良い/栄養状態が良い/男性テストステロン量が減ったの何れか!
3) TGF-βの影響により弱った細胞の働きを良くする必要がある=リアップなど「ミノシキジル」や成長因子による下支えが必要
「AGA内服治療(数年単位)」と「血行改善や成長因子を与える外用ケア(これも年単位)」を行えばほぼ生えてきます。
そして健康状態を保つことになります。
髪のサイクルは長いため、効果がみられるのに半年、実感するには1年~2年、あきらめてしまうことが多いです。